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お茶を楽しむ“おどうぐ”展

2012年3月15日(木)〜4月9日(月) 最終日16時迄
出品作品はすべて限定品のため、追加販売の予定はございません。

「お茶道具」というと「茶道」を思い浮かべる事が多いのではないかと思う。

最近「茶道具」が売れなくなったという話を、たまに聞いていた。

この店で現在働く私たちは誰一人茶道の経験がない。

京都は、春の桜の時期、秋の紅葉の時期、観光の人々でごった返し、町の人格が変わってしまう。
しっとりと落ち着いた和服美人から、箸が転げても可笑しい乙女のように。
さらにその乙女は恋をしていて、いつもそわそわと浮き足立っていたりもする。

そんな時期に、じっくり鑑賞して堪能する作家の個展は難しいと分かってから
この店舗の春と秋は、たくさんの作り手さんが参加するお祭りの様な企画をしている。
春だからきっとお茶したくなるはず!!
そんな考えで、今回の『お茶を楽しむ“おどうぐ”展』はスタートしました。

作り手の方々にご参加をお願いする際に
「お抹茶、日本茶にこだわらず、珈琲、紅茶も含めて、広くお茶を飲むという時間を楽しくする道具を提案下さい。」
とお願いし、あえて、お茶道具を作っていらっしゃらない方々にも広くお呼びかけをしました。

私たちが無知だからこそ思うのかもしれませんが、「抹茶」も「お茶」の種類のひとつです。
作法が分からなくても好きにたてて飲めばいいのです。
今日は珈琲、今日は中国茶、そして今日は抹茶と。
そんな風にお茶を楽しんで頂けたら、日本の文化に携わる者として、とても嬉しいなぁと思います。

また、茶道具は様式美が追及されているからか、やはり美しいのです。
「茶道」の世界の中に閉じ込めておくのは惜しい。
少しですが、この店舗で茶道具と接しているうちに、私たちはそう思うようになりました。

御道具に魅かれて日本茶の世界に迷い込む人が居てもいいな、そんな入り方があってもいいな。
日本文化の裾野が少し広がるといいな。

声高にはとても言えませんが、そんな真摯な願いも込めました。

陶器、時期、硝子、漆、紙、茶道具からうつわ、お香、軸、茶筒、書籍まで
『お茶を楽しむ』というテーマ以外、こんなに統一感のない、ばらばらな“おどう ぐ”達が揃う展示は他にはないかと思います。
あなたのお茶の時間を豊かにする逸品を探しに是非いらして下さい。

     
     
尚、参加を予定しておりました「株式会社 時代裂屋 梵(古布・ちりめん小物)」「株式会社草紙堂(紙まわり製品)」は、都合により出品がなくなりました。申し訳ございませんが、ご了承頂きますようお願い申し上げます。